みなさん、こんにちは。

 

「最近、足が前に出にくくなった」

「よちよち歩きになってきた」

「一歩目がつっかかることが多く、歩き始めるとスムーズになる」

 

このようにご自分で感じられたり、ご家族の方から見て気づかれたりするケースはありませんか?これらの症状は、これからお話する脳の病気が原因であることがあり、お薬などで治療可能です。歩き方が小刻みであるという症状に加えて、いくつかの症状があれば、下記の疾患の可能性があります。一度参考にしてみてください。

 

【レビー小体型認知症】

座ると体が傾く

幻視(ほこり、虫を払う動作を繰り返したり、いるはずのない人がいると話すなど)

夜中の大声、寝言

うつ症状

低血圧傾向

 

【正常圧水頭症】

意欲低下、認知障害

尿失禁

 

【パーキンソン病】

手足の震え(止まっているとき)

手足の関節の固さ

じっとしていることが多い

動きがにぶく、転倒時などに手が出ない

 

御本人、ご家族で思い当たることがありましたら、クリニックまでご相談ください。

 

青野クリニック 院長 青野 悟志